こんにちは。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、30代未経験から社内SEとして働くようになってから、実際にどのような1日を過ごしているのかをリアルにお伝えします。
社内SEって具体的にどんな仕事をしているの?忙しさややりがいは?
これから社内SEを目指す方や、IT業界への転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
朝の準備とメールチェック
社内SEの1日は、まずメールチェックとシステムの状態確認から始まります。
📧 メールチェック
- 社内からの問い合わせ(例:ログインできない、プリンタが印刷できない)
- システムのエラーログやアラート(サーバー負荷、ディスク容量不足)
- メンテナンス通知やセキュリティ警告
🗓️ スケジュール確認
- 今日の会議やタスクを把握
- 緊急対応の優先度を決定
🔧 ツールの立ち上げ
- チャットツール(Slack、Teams)
- IT管理ツール(Notion、Google Workspace)
「システムの状態を把握し、その日の優先度を決める大切な時間です。」
ユーザーサポートとトラブル対応
社員からのIT関連の問い合わせやトラブル対応に集中します。
🖥️ よくあるトラブル対応
- PCの設定やソフトウェアのインストール:新入社員や部署異動に伴うPCセットアップ
- パスワードのリセットやアカウント管理:ログインできない、権限が必要などの対応
- ネットワークの接続トラブル:Wi-Fiがつながらない、プリンターが印刷できないといった基本的なサポート
- 社内システムのエラーチェック:社内ツールやシステムが正常に動作しているかを確認
🛠️ トラブル対応の具体例
- ケース1:メールが届かない → スパムフィルタやメールサーバーの設定確認
- ケース2:社内ツールが動かない → ブラウザのキャッシュクリアや再ログインの指示
- ケース3:ネットワークが不安定 → ルーター再起動やIPアドレスのリセット
「トラブルの原因を素早く特定し、的確に対応することが求められる重要な瞬間です。」
システムの運用・改善
社内システムの運用や改善にも取り組む時間です。特に、効率化やセキュリティの向上を目指して、以下のような作業が含まれます。
💻 システム運用の具体例
- 社内ツールやスクリプトの改善:業務効率化のためのスクリプト作成や自動化ツールの導入(例:Python、PowerShell)
- 新しいシステム導入の準備:新しいソフトウェアやクラウドサービスの導入計画とテスト
- セキュリティ強化:脆弱性の確認やパッチ適用、社員向けセキュリティ教育の計画
🚀 改善のポイント
- 定期的なバックアップ
- アクセス権限の見直し
- 自動化スクリプトの作成と最適化
「この時間は、自分のスキルアップにもつながる貴重な時間です。」
また、システム運用や改善には、ネットワーク、セキュリティ、データベースなどのIT知識が不可欠です。
「ITパスポート」は、これらの基本を学ぶのに最適な資格です。
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退社前のまとめと明日の準備
1日の業務を整理し、翌日に備える大切な時間です。トラブル対応や改善作業の振り返りも含まれます。
📝 退社前のチェックリスト
- 翌日のタスクリスト作成:翌日に優先するべきタスクをリストアップ
- 緊急対応が必要な箇所の確認:未解決のトラブルや保留中の対応事項を確認
- ログの確認:システムログやアクセス履歴をチェックし、問題がないか確認
📊 ログ管理のポイント
- エラーログの確認と対策
- アクセス履歴の分析
- 不正アクセスやセキュリティインシデントの検出
「日々の積み重ねが、安定したシステム運用につながります。」
まとめ
今回は、社内SEとしての1日を具体的にご紹介しました。
社内SEの仕事は、単なるITサポートだけでなく、システムの改善やセキュリティ管理など、幅広いスキルが求められるやりがいのある仕事です。
特に、問題を自分で調べて解決する力が求められるため、自己学習が好きな人に向いています。
これから社内SEを目指す方や、未経験からIT業界に挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。
次回は、「社内SEに必要なスキルと勉強方法」についてお話しする予定です。
ぜひまた覗いてくださいね!
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