
こんにちは。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、30代・IT未経験の私が実際に通った職業訓練校での学びの内容や就職活動のリアルをお伝えします。
結論から言うと、職業訓練校は、正しく使えば本当に転職に役立つ場所です!
職業訓練校を選んだ理由
当時、私は仕事を辞めて無職の状態でした。漠然と手に職をつけたくてIT業界に興味を持ったものの、完全未経験で何から始めればいいかわからない状態。
そんな中で見つけたのが「公共職業訓練」という制度でした。
- 無料で学べる
- 失業保険をもらいながら通える
- 転職サポートもある
と知って、「これは使わない手はない」と思いました。
実際に通った訓練校の概要
- 期間:約4〜5ヶ月
- 学んだ内容:
- HTML/CSS
- Javaの基礎
- データベース
座学と実習のバランスがとてもよく、初心者にもやさしい内容でした。
「まったくのゼロからでもプログラミングに触れられる環境」だったのが心強かったです。
とは言え、わからないことだらけだったので、youtubeや書籍で復習をしていました。
授業の内容を復習する際に役立ったのが、以下のJava入門書です。
「スッキリわかるJava入門 第4版」 は、職業訓練校での内容と近く、初心者にとても分かりやすかったです。
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授業の進み方と雰囲気
先生は実務経験者で、「現場でどう使うか」という視点で教えてくれるので、モチベーションも上がりました。
クラスの雰囲気も良く、
- 20代〜50代まで幅広い年齢層
- 質問しやすい空気
- 自主的に残って復習する人も多い
年齢や学歴に関係なく、真剣に学ぼうとする人が多いのが印象的でした。
就活サポートは実際どうだった?
- 職務経歴書・履歴書の添削あり
- 模擬面接の機会あり
- 求人紹介
ただし、「積極的に動かないと内定まではいかない」と感じました。
積極的に動いていた人たちは、卒業までに内定をもらっていました。
体感としてはクラスの半分くらいが在学中に内定を決めていた印象です。
私は訓練校のカリキュラム終了後すぐに動き始め、2ヶ月ほどで内定をもらいました。
今振り返って感じること
- 学ぶ環境があるだけで、自分の意識は大きく変わる
- お金をかけずにここまで学べたのは本当にありがたい
- 「行動した人からチャンスが広がる」環境だった
最後に
今回は、職業訓練校でのリアルな学びと就活の流れについてお話ししました。
これから訓練校に通おうか迷っている方、30代未経験からITを目指す方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は「社内SEとして働いてみて実際にどう感じたか」をお伝えする予定です。
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