韓国旅行では「Googleマップがうまく使えない」と感じる人が多いですよね。
実は韓国では、Googleマップよりも 「Naver Map(ネイバーマップ)」 と 「Kakao Map(カカオマップ)」 が主流です。
この記事では、両アプリを実際に使ってみた印象や特徴を比較し、
「どっちを使えばいいの?」という疑問に答えます。
🗺 韓国でGoogleマップが使いにくい理由
日本では定番のGoogleマップですが、韓国では一部の機能が制限されています。
特に以下の点で不便さを感じる人が多いです。
- 経路検索(特に徒歩・車のルート)が正確でない
- 店舗情報が少ない
- 韓国語表記が多く、検索しづらい
そのため、多くの韓国人や旅行者は Naver Map または Kakao Map を使っています。
🌿 Naver Map(ネイバーマップ)の特徴
韓国最大のポータルサイト「NAVER(ネイバー)」が提供する地図アプリです。
地元の人はもちろん、観光客にも人気があります。
✅ 特徴
- 日本語対応あり(設定から変更可能)
- 地下鉄・バス・徒歩ルートなどの検索がスムーズ
- 店舗レビューや写真が豊富
- 韓国語・英語・日本語で地名検索できる
💬 使ってみた感想
観光地ではNaver Mapが圧倒的に便利です。
ソウルや釜山などの主要都市では、道案内や交通案内が非常に正確。
また、日本語対応しているため、初めての旅行者でも安心して使えます。
🟠 Kakao Map(カカオマップ)の特徴
韓国の人気メッセンジャーアプリ「KakaoTalk」を運営する企業が作った地図アプリです。
地元の人がよく使っており、ローカル情報がかなり細かいのが特徴です。
✅ 特徴
- レストランやカフェの最新情報が豊富
- Kakao T(タクシーアプリ) と連携できる
- 韓国語検索に強い(ハングルで探すと精度が高い)
- UI(操作画面)がシンプルで動作が軽い
💬 使ってみた感想
韓国語がわかる人や、リピーターにはおすすめ。
地元の人気店や細かい施設情報まで載っており、地図の精度も非常に高いです。
ただし、日本語対応がやや弱いため、初心者は少し慣れが必要かもしれません。
⚖️ Naver MapとKakao Mapの比較表
項目 | Naver Map | Kakao Map |
---|---|---|
日本語対応 | ◎(完全対応) | △(一部英語) |
検索のしやすさ | ◎ | ○(韓国語なら強い) |
交通案内(地下鉄・バス) | ◎ | ○ |
店舗レビュー・写真 | ○ | ◎ |
操作のしやすさ | ◎ | ○ |
オフライン対応 | × | × |
💡 結論:
初めての韓国旅行なら「Naver Map」
韓国語に慣れている人・ローカルを巡りたい人は「Kakao Map」 が最適です。
📱 実際に旅行中どう使い分けるのがおすすめ?
- 観光地・交通案内 → Naver Map
例:明洞、弘大、釜山、ソウル駅など - カフェ・ローカルグルメ探索 → Kakao Map
例:現地の口コミでしか見つからない隠れ名店など
旅行中はどちらもインストールしておくのが安心です。
ホテルや観光地の位置を把握するならNaver、
現地の人気店を探すならKakaoという使い分けがベスト。
🚇 便利に使うための設定ポイント
🔹 言語設定(Naver Map)
- アプリ右上の「設定」→「Language」→「日本語」を選択
- メニューや検索結果がすべて日本語表示に切り替わります
🔹 検索時のコツ(Kakao Map)
- 英語ではなく「ハングル」で検索すると精度が高い
例:「명동카페(明洞カフェ)」
🧭 まとめ
韓国旅行では、Naver MapとKakao Mapの両方を使いこなすのが最強です。
- 日本語対応の「Naver Map」は初心者に最適
- 店舗情報に強い「Kakao Map」はリピーター向け
- 両方入れておけば、観光も食事も迷うことなし!
韓国語がわからなくても、これらの地図アプリがあれば安心して旅行を楽しめます。
Naver Map公式サイト:
https://map.naver.com/
Kakao Map公式サイト:
https://map.kakao.com/
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